出演者・スタッフ

浅野千鶴 Chizuru Asano  (勝呂 瞳 役)

日本大学芸術学部放送学科脚本コースを経て、2007年 劇団「味わい堂々」を設立。

様々な舞台にひっぱりだこの彼女は、「グリコ ジャイアントコーン」「マクドナルド」「ニチガス」「セブンイレブン」など数々のCMにも出演。

見た目の可憐さとは対象的にどんな役も自分のものにする実力派女優として、さらに今後の活躍が期待される。

本作では兄を失った瞳役の多彩な感情を演じた。


安木一之 Kazuyuki Yasuki  (山田 正 役)

劇団ユニークポイントを経て、名バイプレーヤーとして、様々な舞台や映像に出演する。

映画 「溝鼠〜闇の花〜」(2014年  監督 山崎英樹) 、「喫茶 対岸の火事」(2012年  監督 鈴木卓爾) 、「牡羊座の女」(2006年 監督 馬上修治) 他

硬軟自在に演じることのできるカメレオン俳優である。本作では、瞳に恋をする郵便局員の真面目な青年を演じた。


宍戸 開 Kai Shishido  (勝呂 生 役)

NHK 大河ドラマ「武田信玄」(1988年) でデビュー。

映画「マイフェニックス」(1989年) で映画初出演 『日本アカデミー賞』新人俳優賞受賞。

「テルマエ・ロマエ」「テルマエ・ロマエ Ⅱ」「超高速!参勤交代 リターンズ」など、出演多数。

写真家としての顔も持つ。サーフィンをこよなく愛し、海外作品も多く、快活なその人柄は、本作の兄に相応しい軽やかさを持っている。



高川裕也 Yuya Takagawa (金刺 宜嗣 役)

無名塾出身。舞台と映画の他、「カンブリア宮殿」や「世界卓球」など、声の出演も多い。

映画「ソロモンの偽証」前編・後編 (2015年 監督 成島出)大出勝 役、「ローリング」(2015年 監督 冨永昌敬)広岡役、「ひかりのたび」(2017年 監督 澤田サンダー)主演 植田登役 他

どんな役も確実に風格を以て演じる実力派俳優。本作では市役所職員として厳しさを持ちつつ、コメディ的要素も兼ね備えた役どころを見事に演じた。


りりィ Lily (勝呂 聖子 役)

女性シンガーソングライターとして最初期にデビューし、活動し始めた先駆者である。

女優としても活躍し、テレビドラマの客演として「寺内貫太郎一家」「3年B組金八先生」「深夜食堂」「孤独のグルメ」など多くに出演。優しさが漂う、その独特の風情は、映画「モテキ」「リップヴァンウィンクルの花嫁」「湯を沸かすほどの熱い愛」など多くの映画の作品の裾野を拡げた。

2016年惜しまれつつ逝去したが、本作では瞳と生、二人の母親として出演し、またテーマ曲を描き下ろし、深い印象を刻んでいる。


森 恵美 Emi Mori
(森 範子 Noriko Mori 役)

昔女優を目指していたノリの良い主婦、範子役。実際の森さんは自主映画クイーン。出演作、目白押しである。

謝花弘規 Hiroki Jahana
 (金刺浩喜 Hiroki Kanezashi 役)

宜嗣の弟。ペンキ職人。正の友人役。劇中劇では某香港映画にインスパイアされた正の敵役として爆発。


山田一義 Kazuyoshi Yamada (殺陣師 山田 役)

宜嗣から呼ばれ京都からやって来た厳しい殺陣師役。本当の山田さんは優しい、そして本物のアクションコーディネーター。

藤森聡美 Satomi Hujimori (冨士里美 役)

スナック冨士のママ、里美役。劇中劇ではお竜として殺陣に挑む。唯一、名古屋から参加。


地元の方々も多く出演

永岡正人 Masato Ngagaoka  (永岡役) 

兄、生の知人。ツリーハウスを一緒に作った永岡役。実際の永岡さんもツリーハウス建設の貢献者です。

小長谷幸雄 Yukio Konagaya (小長谷役) 

兄 生の知人。劇中劇では名斬られ役。実際の小長谷さんはツリーハウス建設で屋根を葺いて戴きました。


鈴木忠文 Tadafumi Suzuki (撤去作業員役)

一見怖そうだが優しい、撤去作業員の役。
実際は、やはり優しい船長さんです。

光地拓郎 Takuro Kouti (雷銃の辰治役)

劇中劇に謎の男登場。普段は東京で録音技師さん。


スタッフ

監督:瀬戸慎吾 Shingo Seto

金沢に生まれる。中学生の頃より8mmフィルム映画を撮りはじめる。

20歳の頃、福島で映画の現場に初参加。

翌年、中編「幸せが続く様に」を撮影。(こおり山映画祭グランプリ、日活映像学園文化祭金賞 ほか) 東京・金沢で劇場公開。その後、小劇場の俳優、舞台大道具の時期を経て、再び映画演出部に。

ハリウッド、タイ、香港、中国、韓国との共同作品を含め、70本を超える商業映画にスタッフとして参加。

毎年夏の間だけ開館する古民家の映画館、静岡県伊豆市の土肥劇場イベントを2019年まで実施。伊豆映画祭実行委員長。

チームハコブネ代表。

本作では、原案・監督・編集・美術・プロデューサーを務め、初長編作品となる。

監督作として、斎藤工主演 SF短編シリーズ「遊星ボイド」、石川県金沢観光ネットドラマシリーズ「金沢暮色」、千葉県道徳教育ドラマ三作、PV「出会い桜」、他CM、VP、舞台演出など。

撮影監督:高間賢治 Kenji Takama

東京出身。東京都立大学経済学部を卒業後、映画のキャメラマン助手として若松プロダクション入り。

CFキャメラマンとしてデビュー後、文化庁芸術家在外研修制度によりアメリカに留学。

「撮影監督」というパートを、日本映画界に持ち込み、またデジタル撮影においても逸早く取り入れた、先駆者である。

主な作品に「1999年の夏休み」「風の又三郎」(いずれもヨコハマ映画祭 撮影賞受賞)「ラヂオの時間」(日本アカデミー賞 優秀撮影賞)、「ナビィの恋」「高校教師」「デスノート the Last name 」など。

著作に「マスターズオブライト-アメリカン・シネマの撮影監督たち」(共著)、「撮影監督ってなんだ?」「撮影監督 髙間賢治の映画撮影記」